■ネット広告の効果とはどのような形で現れるのか。またどの様に判断すればよいのかの指標を提案します。
ネット広告の効果としては、広告がネットユーザーに直接的に表示され与えるインプレッション効果と、ネットユーザーがクリックという行為を行うことによって生じるレスポンス効果とがあります。
インプレッション効果は、広告、あるいはその広告のブランドの認知率やイメージによってその効果の差が表れます。
レスポンス効果とは、ネットユーザーがクリックという行為をすることによる効果、あるいはその確率です。トラフィック効果ともよびます。
インターネットという媒体だからこそ、クリック率の高さが重要視されてきました。
しかし、近年の目覚しいインターネットの利用率の増加に伴い、一人当たりの広告が増えたため、逆に広告の注目率が低くなり、ネット広告のクリック率が低下してきました。
ネット利用時間が増えれば、ネット広告に接する機会が増えます。ネット広告に接する機会が増えるほど、注目度、目新しさがなくなるのも事実です。
しかし、その効果をクリック率だけで判断できるものではありません。
広告を見たそのときにクリックしなくても、その後、直接広告サイトに訪問するポストインプレッション効果や、広告にクリックして広告サイトに訪問してからの何らかの行動を起こした場合のポストクリック効果も検討する必要があります。
高度なクリエイティブな広告、リッチメディア広告が増えるに従い、ネットユーザーの注目度も増えていくことは確実です。